日経225オプションを取引できる証券会社 — 公式一覧の11社を1社ずつ確認した

日経225オプションは、株式と違ってどの証券会社でも扱っているわけではありません。 大阪取引所(JPX)が個人向けの取扱会社を公表していて、2026年10月14日時点で11社が載っています。 このページはその一覧を出発点に、各社の公式サイトで取扱状況を1社ずつ確認してまとめたものです。

11社の取扱状況

JPXの一覧(50音順)に、当サイトが各社公式サイトで確認した内容を足しました。

証券会社日経225
オプション
日経225
ミニオプション
公式サイトで確認した内容
岩井コスモ証券ありなし ネット取引で取扱い。オプションの料率0.11%は確認した10社で最も低い一方、 最低手数料は275円で0.198%の2社より高い設定です。 対面・コール取引の先物・オプションは2026年5月27日付で取扱終了の告知が出ています
インタラクティブ・
ブローカーズ証券
ありあり ミニオプションの水曜限月を扱う2社の一方。手数料は約定ごとの料率に取引所費用・ 清算手数料が別途かかる体系で、現行の金額は公式ページ上で確認できなかったため載せていません
SBI証券ありあり オプションはラージ・ミニともに売買代金の0.22%。最低手数料はラージ220円・ミニ19.8円
三菱UFJ eスマート証券
(旧auカブコム証券)
ありあり ミニオプションが1枚19.8円の定額。率ではないので、プレミアムが高くても手数料が増えません
光世証券ありあり ミニオプションの水曜限月を扱う2社の一方。オンライン取引の指数オプションは 日経225オプション・ミニオプション・Weeklyオプションが同じ料率(1.10%・最低440円)です
日産証券ありなし 公式サイトで確認できたのは営業店取引の株価指数オプション標準委託手数料 (取引代金×4.4%・最低2,970円)です。現在の商品案内に株価指数先物・オプションの項目がなく、 オンライン取引の料率は確認できませんでした
フィリップ・
キャピタル証券
ありなし オンライン取引「すばトレ!」で取扱い。オプションは1.1%・最低1,100円。 2026年9月18日に手数料改定の告知が出ており、それ以前の数字が検索結果に残っています
松井証券ありなし 公式FAQの取扱銘柄は「日経225オプション(直近4限月)」のみ。 ミニオプション・Weeklyオプションの記載はありません。一方ラージ先物は220円で、 確認した10社でもっとも安い水準です
マネックス証券ありあり オプションはラージ・ミニともに0.198%。最低手数料はラージ198円・ミニ19.8円。 ラージの最低手数料198円は、楽天証券と並んで確認した10社で最も低い水準です
むさし証券ありなし ネット取引「トレジャーネット」で取扱い。オプションは0.55%・最低550円
楽天証券ありあり ラージは0.198%・最低198円、ミニオプションは1枚19.8円の定額。 率と定額を商品で使い分けている形です

取扱いの有無は JPX「日経225オプション取扱い証券会社」と JPX「日経225ミニオプションお取扱い証券会社」、 手数料・取扱銘柄は各社の公式手数料ページおよび公式FAQを2026年10月14日に確認した内容です (光世証券の手数料ページは「2024年3月18日現在」と記載)。 手数料・取扱商品は変更されます。口座開設の前に各社公式サイトで最新の条件をご確認ください。

この一覧の読み方 — 「載っていない=扱っていない」ではない

JPXの2ページには、どちらにも「掲載につき事前にご了解をいただいた取扱い会社の情報のみを公表しております」 と注記があります。掲載を断った会社があれば出てきません。 そのうえで、よく候補に挙がる2社を実際に確認すると次の状態でした。

どちらもJPXの一覧には載っていません。 「ネット証券なら大体できる」という前提で選ぶと外します。

最初の分かれ道はミニオプションを扱うかどうか

上の表のとおり、11社のうちミニオプションを扱うのは6社だけです。 ミニオプションは取引単位がラージの10分の1(指数1ポイント=100円)なので、 必要額も10分の1になります。1万円を切る金額で試せるかどうかが、ここで決まります。

扱っている6社と、社数が限られている理由は 日経225ミニオプションを扱う証券会社は6社に分けてまとめました。

取扱いに付いている条件

「扱っている」の中身は同じではありません。確認できた制約を挙げます。

手数料は社によって5倍以上違う

日経225オプション(ラージ)の最低手数料は、オンラインで取引できる社だけでも 198円から1,100円まで開いています。営業店の体系を含めると2,970円の社もあります。 料率は0.11%から4.4%までです。 ややこしいのは、料率が低い社の最低手数料が高いことで、 どちらが安いかはプレミアムの水準で入れ替わる点です。

全社の料率・最低手数料と、どのプレミアムでどちらが安くなるかの計算は 日経225オプションの手数料を10社で比較にまとめています。

口座は2つ必要

どの社でも、株式用の総合口座とは別に先物・オプション取引口座の開設が必要です。 後者には投資経験などの審査があり、総合口座があるだけでは取引できません。 申込みの流れと、取引を始める前に理解しておくべきリスクは 日経225オプションを始めるにはにまとめています。

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