日経225ミニオプションを扱う証券会社は6社 — ラージの11社から5社減る

日経225ミニオプションは、日経225オプションを扱っていても扱っていない会社があります。 大阪取引所(JPX)の個人向け取扱会社一覧を2026年10月14日に確認すると、 日経225オプション(ラージ)が11社に対し、ミニオプションは6社でした。 差の5社は、ラージは扱うのにミニは扱っていません。

扱っている6社

証券会社ミニオプションの手数料
(1枚・税込)
体系水曜限月
インタラクティブ・
ブローカーズ証券
—料率+取引所費用・清算手数料取扱いあり
SBI証券売買代金の0.22%
(最低19.8円)
率—
三菱UFJ eスマート証券
(旧auカブコム証券)
19.8円定額—
光世証券(オンライン)約定代金の1.10%
(最低440円)
率取扱いあり
マネックス証券約定代金の0.198%
(最低19.8円)
率—
楽天証券19.8円定額—

インタラクティブ・ブローカーズ証券の金額は、現行の料率を公式ページ上で 確認できなかったため載せていません。水曜限月の列はJPXの注記(2025年5月26日現在)によるもので、 「—」は同社が水曜限月取扱いとして注記されていないことを示します。 手数料は各社公式ページを2026年10月14日に確認(光世証券の手数料ページは「2024年3月18日現在」と記載)。 変更されることがあるため、取引の前に各社公式サイトでご確認ください。

扱っていない5社

日経225オプション(ラージ)はJPXの一覧に11社あります。 ミニオプションの一覧に出てこないのは次の5社です。

つまり「日経225オプションができる会社」で選ぶと、11社のうち5社ではミニが使えません。 小さく始めたいなら、上の6社の中から選ぶことになります。

社数が少ないのは、商品そのものが新しいため

日経225ミニオプションは2023年5月29日に上場した商品です (三菱UFJ eスマート証券の2023年5月26日付プレスリリースで確認)。 日経225オプションや日経225mini先物に比べて歴史が浅く、 取扱いを開始した社と、いまも一覧に出てこない社に分かれたままです。

この「社数が少ない」という状態そのものが、選ぶときの制約になります。 手数料やツールの好みより先に、候補が6社しかないところから始まります。

必要額が10分の1になる

ミニオプションの取引単位は指数1ポイントあたり100円で、ラージ(1,000円)の10分の1です。 同じ行使価格・同じ限月でも、必要な金額が1桁変わります。

オプション価格(プレミアム)ラージ1枚(×1,000)ミニ1枚(×100)
890円890,000円89,000円
278円278,000円27,800円
71円71,000円7,100円
59円59,000円5,900円

実際の清算値で計算した例は 日経225オプションを始めるにはに載せています。 ただし安いオプションは当たりにくいから安いだけで、 7,100円のコールが満期に価値を持つ確率は約6%でした。 金額が小さいことと有利であることは別です。そこも同じページで扱っています。

定額と率で、どこから差がつくか

上の表のとおり、6社の手数料体系は定額と率の2通りです。 最低手数料が19.8円で揃っているため、安いオプションを買うだけなら4社は同額になります。 差が出るのはプレミアムが上がったときです。

当サイトで各社の公表値から計算すると、同額でいられる上限は次のようになります。

プレミアム別に並べると差の大きさが見えます(1枚・税込)。

プレミアム約定代金楽天・三菱UFJ
(定額)
マネックス
(0.198%)
SBI
(0.22%)
光世
(1.10%)
50円5,000円19.8円19.8円19.8円440円
100円10,000円19.8円19.8円22円440円
300円30,000円19.8円59.4円66円440円
1,000円100,000円19.8円198円220円1,100円

読み取れることは2つです。

光世証券は料率が1.10%・最低440円で、上の表に金額を載せた他の4社とは桁が違います。 一方で水曜限月を扱う2社の一方であり、そこが必要かどうかで評価が変わります。

ミニオプションと先物の関係

「小さく始める」手段はミニオプションだけではありません。 日経225マイクロ先物は日経225miniのさらに10分の1の単位で、手数料は11円の社があります。 ただし先物は損失が限定されません。オプションの買いなら支払ったプレミアムが損失の上限です。 この違いは金額の大小より重要です。→ 買いと売りはまったく別の取引

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